
G・スターダスト
夏ですね… (2018/07/24)
暑い・・・
暑い・・・・・・
暑い・・・・・・・・・
何度言っても、暑い・・・・・・・
いったどーなってるの!? 地球!!!
それはともかくとして、いろいろと苦しかった時期を乗り越え、
当法人の事業の方は、(あいかわらず課題は山積みですが)今年度はここまで比較的順調に動いています。
次年度は、とある方々より乞われ、当法人では初となる生活介護事業所を船橋市内にて立ち上げることになったので、
これからは、いよいよそちらの動きが本格化してゆくことになるでしょう。(身が引き締まる想いです。)
毎日眩暈がしそうになるくらい忙しいですが、「必要とされている」のはありがたいこと
と、しみじみ思います。
ところで、新規事業を始めるので、今のうちから求人を出しているのですが、
こんなマイナーでヘンテコな法人でも、何人かのかたが応募してくれます。(ありがたいですね!)
ただ、うちは、基本的には履歴書を送ってもらうことにしているのですが、
「おっ!」と思うものに出会うのは、ごくごくまれ。
いっしょに働いてくれる大切な仲間を求めるにあたり、一番知りたいのは、やっぱり「志望の動機」の部分なのですが、
そこを掘り下げられていない、文章で表現できていない人たちが、とても多いのが残念です。
こういう仕事なので、「人の役に立ちたい」「人に喜んで貰いたい」といったことを
書かれる人たちが多いのですが、正直、それ”だけ”では読み手側の心は動かせません。
だって、そんなこと、福祉の道を志すなら当然と言えば当然のことだもの・・・
そこが「入り口」でも良いのだけど、「その先」のことをどう考えているのか?を知りたい訳です。
知りたいのは、「どうやって」「どのように」人の役に立ちたいのか、喜んでもらいたいのか、
それを、「自分なりの精一杯」で構わないので、どこまで真剣に考えているか、ということ。
つまり、「あなたは、何者ですか?」「あなたには、何ができますか?」「どんな可能性がありますか?」
という質問に対する、その人なりの答えを聞きたい訳です。
それは、<対人援助>あるいは<支援>という仕事の本質にかかわることだと私は思っているから。
まず向き合うべきは「自分」という最も身近な他者であり、その「自分」は地域や社会にとってどのような存在なのかを知る。
その上で、「自分」が持っている肉体や精神を含めた資源(リソース)を、「自分」以外の他者や社会に対して、
どのように差し出すのか?考えること。
そこに生まれる「関係性」をどう考え、どういった方向に育んでゆくのか?ということ。
つまりは、「セルフプロデュース」を試みるということで、これはなかなか難しいことなんですけどね・・・
そういったことは、脳みそから汗を絞りきるようにして必死になって考えないと、なかなか見えてきませんから。
でも、人にプロデュースを依頼する前に、まずは自分なりに自分をプロデュースしようとすることは、
どのような仕事をするにしても必要なことなんだと思います。
徹底的に「自分」を見つめた上で、その「自分」を他者や社会のために、「どのように」活かすのかを考えること。
それが大事なことで、履歴書を通じて私が見ているのは、そういった部分なんですね。
面倒なんだけど、そういうことが自然にできる、あるいはそうせざるを得ない人たちにとっては、
この仕事はいつまでも飽きることのない、とっても「楽しい」仕事なんだと思います。
まぁ、そういう人は、奇人・変人の類なのかもしれませんけど・・・(うちは、ウェルカム!です)
そのことが分かると、世界は実に豊か、ですよ♪
以上、説教くさい(うさんくさい?)おじさんからの小言でした(ごめんなさいm(__)m)